スキウサギの旅①④「造形アニメーションのすべて」
※愛が重いため文章が長いです(笑)
〜歯男の続きが見たい〜
2018年3月16日 表参道ヒルズ
くる美:東京造形大学のイベントに卒業生であるキューライスさんが登壇されるということで、表参道ヒルズへ。
ウサギ:しゃっ面拝みにきたぜえええええ!
くる美:大学の存在自体知らなかったけど、卒業生のみなさん個性的な人ばかりだ。才能あるってうらやましいなぁ・・・。
ウサギ:あ、もうすぐキュー介出てくるよ!
くる美:席、確保ぉおお!
ウサギ:一番前!!!!!!!
坂元友介時代の昔の作品を見ながら、キューライスさんと恩師の森まさあきさんの話す大学時代の話がすごく面白かった。
課題をすぐにやったり、作品の結末が決まっていない段階でもコツコツ人形を作ったりしてた坂元くんがキューライスさんぽいなぁと微笑ましかったし
なにより、森先生は昔のことなのに鮮明に覚えていて話しているのに、キューライスさんが全く覚えていないのが笑えた。
でも、卒業生は沢山いるのにそんなに覚えていてくれるのは、きっとその頃からとてつもない才能を持っていて、誰よりも努力していたからなんだろうなとも思った。
お話を聞いて、ますますキューライスさんのことが好きになった。
ウサギ:キュー介がすっき!
自分の作品なのに、いやまだ未熟な自分の作品だからなのか
スクリーンにアニメーションが流れている間キューライスさんはうつむいていたり、苦い顔をしていたのも印象的だった。
少し感想を。
「歯男」・・・文字通り歯の主人公。かなり不気味である。でもなぜか引き込まれる。これを高校生が作ったなんて信じられない。森先生に気持ち悪いとの理由で映像が止められたため(笑えた)、結末がわからず。この文章をいつの日かキューライスさんが読んでくれたなら、私の枕元に歯男のDVDを置いておいて欲しい。
ウサギ:気になって気になって夜しか眠れない!
「在来線の座席の下に住む男」・・・この作品とても好き。今まで見てきたキューライスさんのアニメーションの中で1番好きだ!これも今のところ視聴する方法がないのが残念。繰り返し見て細かいところも見たい。
快適に生活していて、穴から乗客を観察するのが日課のようだ。あと、攻撃方法がいい!
ウサギ:キュー介は覗きが好き!!
↑「歯男」といい 覗きのシーンがよくあるため、森先生から「性癖なのでは」と突っ込まれていた(笑)
「蒲公英の姉」・・・卒業制作アニメーション。キューライスさんもブログで書いていたが杉並アニメーションミュージアムのDVDコーナーで見ることができる(「メルヘンアニメコンテスト」)。会場で見たときにカットされていたシーンが私は好き。
あーいう優しい感情を言葉がない映像だけで表現できるなんてすごい。
人形や置物などの作りも細かい。すごく時間をかけたんだなと感じた。
ウサギ:全ウサギが涙した!「蒲公英の姉」ぜひご覧ください!!
どれもいい作品で、それぞれ違う魅力がある。
↓youtubeにキューライス名義の短編アニメーションがあります↓
「すばらしい仕事」がお気に入り。
・・・で、こんな長文を書いて何が言いたいかっていうと
森まさあきさんもおっしゃっていましたが、アニメーションを作って欲しい。
キューライスさんが最近ブログで「もう満足」だと書いていたし、漫画が忙しいのもわかる。今満足ならばそれが1番。
でも・・・いつかまた、いつか「作りたい!」って思ってくれたらいいな。
そう願うスキウサギストの深夜2時。思わずこんな長文を書いてしまった。あとで恥ずかしくなって編集するだろうな。
さ、明日も仕事だ。もう寝よう。
ウサギ:「ぼくのニンジン」正座待機!
私は「ちらほら」に含まれているのかな・・・